パーソナルトレーナー 勉強・資格

【基本】パーソナルトレーナーに必要な知識は3つ【多くはいりません】

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悩んでる人
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パーソナルトレーナーになりたいけど、最低限どれぐらいの知識を勉強しないといけないんだろう。範囲が広すぎるから、できるだけ効率良く勉強したいな。

このような疑問を解決します。

本記事の内容

パーソナルトレーナーに最低限必要な知識3つの紹介

本記事の信頼性

パーソナルトレーナー歴5年

パーソナルジム 、フィットネスクラブにて活動中

「パーソナルトレーナーになるために勉強するぞ」と思っても、範囲が広すぎて心が折れそうになりますよね。

体のことから、トレーニング方法など実に様々で、参考書を手に取ると分厚すぎて筋トレできそうな程です。

それだけ広範囲の知識が必要なのはわかるとはいえ、勉強するならもう少しラクに進めたいでしょう。

そこでこの記事では、パーソナルトレーナーになるために必要な最低限の知識3つを紹介します。

必要箇所を絞ることで、時間を節約して勉強し、短期間でパーソナルトレーナーを目指せるでしょう。

少しでも早くパーソナルトレーナーになりたい方は是非最後までご覧ください。

それでは早速行きましょう。

必要な知識を短期間で学ぶなら

パーソナルトレーナー養成スクールに通いましょう。

クライアントの獲得方法など現場で必要な知識が学べます。

まずは別記事の【無料あり】おすすめのパーソナルトレーナー養成スクール【未経験でも資格取得できる】をどうぞ。

パーソナルトレーナーに必要な知識は3つ

こちらの通り。

  • 解剖学
  • 運動学
  • マーケティグ力

この3つを抑えて勉強することで、時間を掛けずにパーソナルトレーナーとして活動することができるでしょう。

しっかり勉強して知識を身につけるのも大切ですが、できるだけ早く現場に立って経験することで飛躍的に成長できるのも事実。

とはいえ、これだけでは足りない部分もあるので、パーソナルトレーナーとして活動を始めた後も勉強は必須。

なので、まずはパーソナトレーナーになるためと思っておけば大丈夫です。

それでは詳しくいきましょう。

パーソナルトレーナーに必要な知識:解剖学と運動学

パーソナルトレーナーとして必要不可欠な知識でして、この知識が基礎になります。体の構造を理解していないと、お客様にトレーニング指導をすることはできません。

とはいえ、内容がイメージしにくいので、簡単に説明します。

「解剖学は筋肉の形について」

「運動学は体の動き」

このようにざっくり認識しているだけでもOKです。

この2つを理解すると、どこの筋肉がどの動きで使われて、どのパーツがどう動くかがわかるようになります。

なので目的に合わせてトレーニングを変えられるので、必須の知識なのです。

パーソナルトレーナーに必要な知識:マーケティング力

クライアントを集める集客方法です。

むしろ、座学よりもマーケティング力の方が大事といっても過言では無いぐらい重要。というのもお客様を獲得できなければ、トレーニング指導ができないからです。

しかも、あまり全面的に必要性を訴えられてない。

しかし現実では、クライアントを獲得するのは何よりも重要ですし、集客ができないとどれだけトレーニング知識があっても発揮すらできません。

トレーニング指導知識だけでは不十分な理由

お客様は獲得しても急に辞めるから。きちんと集客知識を身につけておかないとキツイです。

「パーソナルトレーナーはマンツーマンでのトレーニングを教えることができればいい」と思われやすく、集客や接客方法などは後回しにされがちです。

これではせっかく苦労して勉強したのに努力が無意味ですし、集客していないとある日クライアント0にもなり得ます。

理由はその人にもよりますし、正直なところ本人にしかわかりませんが、継続していた方でも急に来なくなるのは普通です。

よくあるのは、体調不良で1度休んでから来ないパターンは多い。

もちろん来るか来ないかはお客様の自由なので、責めたりはしません。しかし、「辞める」ことを頭の隅において置かないと、指導ができずに困るのはパーソナルトレーナーになるあなた。

このような状況にならないためにも、マーケティングの知識はとても重要。

どちらか一方ではなく、両方必要

裏を返せば、知識がありマーケティングができると最強。

あなたのことを多くの方に知ってもらえるので、信頼もしやすくお客様に困ることは減るでしょう。

知らないものを買うときは、名前を知っていたりすると安心するのです。

もしかしたら、あなたも何か買おうと2つで悩んでいるときに、名前知っているからで決めたこともあるかもですが同じこと。

なので、解剖学や運動学などの座学と並行して、マーケティング力を勉強して集客方法について把握しておくべきなのです。

トレーニング指導に求められる知識

目的に合わせた方法を把握しておく必要があります。

トレーニングのイメージといえば、重たい負荷をかけての筋トレでしょう。

確かに負荷を掛けて体を動かすのは同じですが、目的によってやり方は全然違うのです。

なので、クライアントの目的のためにも、違いは把握して専門性は高めておきましょう。

各分野の専門性

専門性を分けるとこの通り。

  • ボディメイク(筋肉増量・ダイエット)
  • コンディショニング(不調改善)
  • アスリート

パーソナルトレーニングというと、ボディメイクのイメージがあるかもですが、実はそれだけではありません。

トレーニングといっても、目的が違えばやり方が全然違うので、パーソナルトレーナーになったときの専門性はイメージしておくべき。

1つずついきましょう。

ボディメイク

ムキムキや美脚美尻、ダイエットを目指すための筋トレ。

理想の体型を作るためのトレーニングが基本でして、20代前後の若い方がクライアントに多い傾向にあります。

特に近年ではSNSの影響もあり、ジムといえばボディメイクをイメージするぐらいメジャーです。

コンディショニング

コンディショニングは体の不調を改善や予防するためのトレーニング。

一例としては、肩が痛いから弱っている筋肉を強化したり、階段がラクになるように基礎筋力をあげるためのトレーニングをします。

特に中年から高齢者の方がクライアントとして多く、重たい負荷というよりは少しキツイ重さで筋肉を刺激していくイメージです。

アスリート

競技でのスコアを上げるためのトレーニング。

一例としては、できるだけ素早く動いたり、かなり重たい負荷をできるだけ早く上げたりなど。

競技によって必要な動きは変わるのですが、必要な動作をきちんと行えるようにするイメージ。

例えばサッカー選手なら、ボールが取られてすぐに切り替える時のために、「音が鳴ったらできるだけ早く向きを変えるトレーニング」をやる感じです。

専門性は決めておこう

専門性が違うとやりたかった仕事内容とのミスマッチにつながります。

トレーニングといえども、重たいものを持ち上げたり、少し重たいものだったり、できるだけ早く動いたり内容は全然違いますよね。

お客様の結果がでなくなってしまいますし、何よりあなたがしたいパーソナルトレーナーとしての仕事内容と違うと、楽しくありません。

これでは転職などにもなりかねないので、「あなたがパーソナルトレーナーになったらしたいこと」を把握しておくのが大切です。

勉強におすすめの本

おすすめの本はこちらのとおり。

  • パーソナルトレーナー資格の参考書
  • 解剖学・運動学などの体に関する参考書
  • セールスやコミュニケーションなどのマーケティングに関する本

上記の本でパーソナルトレーナーとしての基礎知識から応用まで。そしてクライアントとのやりとりでのコミュニケーションなど活動していくうえで必要になる知識を学べます。

パーソナルトレーナーは筋トレの知識だけ知っていればいいわけではなく、対人での仕事になるためどうしてもコミュニケーション能力が求められます。

もちろん面白い話をしろということではなく、お互いにスムーズなセッションをできるような会話ができるようなイメージです。

勉強に役立つ本については別記事の【安心】パーソナルトレーナーの勉強に役立つ本6選【知識0からでもOK】で詳しく解説しています。

勉強に役立つ「解剖学アトラスアプリ」

実はパーソナルトレーナーの知識を身につけるために役立つアプリもあります。

それが「ヒューマンアナトミー・アトラス」というアプリ。

細かい筋肉を含めた体の構造を立体的にみることができるのでとても解剖学の勉強になります。パーソナルトレーナー以外の研修医など体の構造を理解する必要がある人に最適のアプリです。

アトラスを実際に使用した動画です。

このように本当は違い立体的に筋肉の作りを確認でき、動きもわかるため勉強に役立ちます。購入しておくと勉強の効率が上がるため購入しておくのがおすすめです。

資格は必要?

資格自体はなくても活動できます。

パーソナルトレーナーの資格で有名なものは民間団体のもので、国家資格ではないからです。

とはいえ、ジムでの活動条件には資格が必要だったりするので、資格取得しておくのがベスト。

多少お金がかかりますが、信頼度も増しますし、万が一の保険にも入れます。

独学でも問題なく資格取得できるのも嬉しいポイントでしょう。

パーソナルトレーナーになれるか不安

勉強が苦手な方は資格を取るのも不安になるでしょう。

そんな方はパーソナルトレーナースクールに通うのが最適解。

解剖学などの基礎知識を学べるのはもちろん、お客様との接客方法も学ぶことができるので、パーソナルトレーナーとして現場に出てからも不安なく活動できます。

もちろん資格も取得できますし、未経験の方でも理解できるようにカリキュラムが組まれているので、安心して学べる。無料体験もやっているので、まずは受けてみるのがおすすめです。

なおおすすめのスクールについて詳しくはASPトレーナースクールの評判【結論:未経験でパーソナルトレーナーになれる】で解説しています。

東京のパーソナルトレーナースクールについては【厳選】パーソナルトレーナースクール東京校7つをどうぞ。

まとめ:まずは最低限の知識を身に付けよう

再度まとめると、パーソナルトレーナーに最低限必要な知識3つはこのとおり。

  • 解剖学
  • 運動学
  • マーケティング力

解剖学や運動学を学ぶことで、体の構造や動きを把握できるので、クライアントにトレーニング指導ができるようになります。

またマーケティングを学ぶことで、お客様をいかに集めるかがわかるので、クライアント0という悲惨な状況もなくなるでしょう。

むしろ、お客様がいないとパーソナルトレーニングができないので、解剖学などの座学よりも大切といっても過言ではありません。

なので、解剖学と運動学にプラスしてマーケティングを学んでおくのが重要なのです。

まずは最低限の知識を身につけて、現場で経験をどんどん積み上げていきましょう。

本記事内紹介リスト

  • この記事を書いた人

しょう

NSCA-CSCS認定パーソナルトレーナー。未経験からパーソナルトレーナーにに転職。知識0の独学でNSCA CSCS取得。未経験からパーソナルトレーナーになった経験談と失敗談を含めてお伝えします。大阪のパーソナルジム ・フィットネスクラブにて活動中。

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