パーソナルトレーナーになりたいけど、どう行動したらいいのかな。専門学校も通ってなくて未経験だし、どうしたらなれるのか知りたいな。
趣味でトレーニングしていたけど、仕事としてやってみたくなったけどできるか不安だな。
このような疑問を解決します。
✅本記事の内容
パーソナルトレーナーになるにはどう行動するべきか、5ステップで解説
✅本記事の信頼性
パーソナルトレーナー歴5年
未経験からパーソナルトレーナーへ転職
パーソナルトレーナーになりたいと思っても、どう行動すればいいかわからなくて困っていませんか。
最近はフィットネスが浸透してきたこともあり、筋トレを趣味にしている人も多いので、パーソナルトレーナーへ転身志望の人も増加中。
その中でも専門学校や体育大学を出ていない未経験者なら、何をしたらいいか分からず特に悩みますよね。
そこでこの記事では、未経験でもどう行動したらパーソナルトレーナーになれるのか、5ステップで解説していきます。
僕の「未経験からパーソナルトレーナーになった」経験を元に書いたまとめ記事なので、同じように知識なしからパーソナルトレーナーを目指している人には特に参考になるはず。ぜひ最後までご覧ください。
少し長い記事になりますので、目次を活用して気になるところからチェックしていくのがおすすめです。
✅手っ取り早くパーソナルトレーナーになる方法
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効率的に必要な知識・技術を学べます。
詳しくは【無料あり】おすすめのパーソナルトレーナー養成スクール【未経験でも資格取得できる】で解説しています。
目次
パーソナルトレーナーになる1stステップ:仕事内容を知ろう
パーソナルトレーナーは1対1でトレーニング指導をする職業です。
厳密にいうと、正しい筋トレのやり方をお客様に教えながら運動を頑張っていただくことになります。
これにより今まで得られなかった刺激を筋肉に入れることが可能になり、運動初心者の人でもより体型変化を得やすくなります。
他にもクライアントの体に対する疑問の解決や食事内容へのアドバイスなどやることは様々。
「パーソナルトレーナー=筋トレのやり方を教えてくれる人」では、少し仕事内容の理解としては浅くなってしまい、せっかくなったのに失敗したとなり得るので要注意です。
詳しくは別記事の【保存版】パーソナルトレーナーとは【詳しく解説】で解説しています。
パーソナルトレーナーのやりがい
クライアント(お客様)の身体を変えて、人生に転機を与えられるところ。
自分自身では変えられなかったものが変わると、新しい自分に出会えるきっかけになるから。
若い人から高齢者まで自分自身の身体には、何かしら不満がある人が大半。なので、身体というのは、1番身近になりながら悩みのタネになることが多い。
例えば、太っていてネガティブになっている場合。
ダイエットが成功して、着たいファッションができるようになった。すると自分に自信ががつきポジティブになる。次第に友達も増えて恋人もでき、さらに自信が増える。
このように好循環が生まれ、いい流れが形成できるようになると、人生もさらに楽しくなりますよね。
このように、今までの自分と違う世界への扉を開くことができる、人生を変えるきっかけづくりをサポートができ、やりがいを感じられます。
もっと詳しく知りたい方は【重要】パーソナルトレーナーのやりがいとは?【実体験を元に解説】で解説しています。
やりがいは理解できたとはいえ、転職するのに年齢が気になってしまうことも多いでしょう。
でも実はそこまで気にする必要はないのです。
パーソナルトレーナーに年齢は関係なし
クライアントには老若男女あるように、色々なニーズがあるので、パーソナルトレーナーには年齢は関係ありません。
というのも、年齢が近いと説明に納得しやすくなるから。
SNSでは若いトレーナーが目立つので、若い人でしかできないというイメージを持ちやすいでしょう。
でも実際はそんなことはなく、30代以降の40~50代でも、活躍できるのです。
✅例えば、クライアントが50代で腰痛に悩んでいるケース。
年齢が近い40代のトレーナーから場合。
「腰が痛いときは〇〇を続けると改善しました」と言われると、納得しやすいはず。
逆に、20代の若いトレーナーから言われた場合。
「腰が痛いときは、〇〇を続けると改善しました」
このように同じことを言われたとしても、年齢が近いトレーナーの方が納得できるはず。
若いトレーナーの言ってることは間違っていませんが、状況が近い人から言われると納得しやすいものです。
なので、年齢が高い30代以降の40〜50代の方でも、ニーズはあるのでパーソナルトレーナーになることを諦める必要はないでしょう。
詳しくは【不安解消】パーソナルトレーナーになれる年齢は何歳まで?で解説しています。
このように年齢は意外に問題なし。でも、その他のことで悩むことが多いのも事実でして、それを把握してないと転職しても、「失敗したな」と思ってしまうかもです。
パーソナルトレーナーのよくある悩み
下記の3つが主な悩みになりやすいです。
- 仕事に対して
- トレーニング指導
- コミュニケーション
パーソナルトレーナーはクライアントと1対1でトレーニングする仕事なので、他人の身体でも効果的なトレーニングを提供したり、コミュニケーションをきちんと取る必要があるからです。
パーソナルトレーニングとはいえサービス業。新規のお客様でも結果を出して満足してもらったり、トレーニングしやすい環境にしたりと、やるべきことが多い。
となると、集客やトレーニング内容で悩んだりがとても多いです。
とはいえどれも対策を考えて実行していれば問題なし。なので、事前にやるべきことを把握して、理解しておくのが転職失敗を避けるには何よりも重要。
詳細はパーソナルトレーナーの悩みとは?【仕事の失敗を避ける3つのポイント】をどうぞ。
このように、よくあるパーソナルトレーナーの悩みを事前に知り、対策していたとしても、他人なのでどうしてもやる気にさせるのが難しいこともあるので、どういう人に多いかも理解しておくべきでしょう。
筋トレが「楽しい」と感じない人もいる
筋トレはすぐに効果が出るものではないから、モチベーションが保てない。要はゴール(体型変化)までが長いから、頑張った先をイメージすることが必須。
あなたも嫌なことや楽じゃないことは進んでやりたいと思わないはず。
しかも、ゴールまでの時間や距離が長いとなおさら諦めたくなるでしょう。
しかし、こういった人たちでも続けてトレーニングしないと体型は変わらないので、いかに続けてもらうか工夫するのが大切。
これもパーソナルトレーナーに必要な仕事。
そこで重要なのが、頑張った先の未来をお客様にイメージしてもらうこと。
こうすることで、辛い筋トレでもがんばれば変われることがわかるので、続けやすくなります。
次第に筋トレするのが楽しくなると、最初はパーソナルトレーニングを受ける側だったけど、指導する側に転身する人も実はいてるぐらいです。
詳細は【なぜ】筋トレが楽しいの?【キツくて続かない理由と解決策】をどうぞ。
このようにお客様に満足してもらえることが増えると、実は稼げる金額も右肩上がりになりやすい。
パーソナルトレーナーは稼げる
努力できる人は稼げる世界です。逆に現状で満足して努力しない人は稼げません。
というのも、指導数=報酬額だから
トレーニング指導数を増やして安定化させることが必要になるので、その為に色々努力できる人は稼げます。
特にパーソナルトレーナーはフリーランスで活動することが多いので、頑張った分だけ報酬が増えるのです。
会社員のように給料が決まっておらず、上限がないのが理由。しかもイベントをうまく活用すれば、短時間でも高収入を実現できてしまいます。
月収50万円〜100万円も狙うことができる職業なのです。
詳しくは別記事の【不安解消】パーソナルトレーナーは稼げるのか?【結論:努力が必要】をどうぞ。
パーソナルトレーナーは筋トレ好きには最適な仕事
好きな筋トレを仕事にしながら、稼ぐことができるから。
クライアントのトレーニングを管理するので、筋トレ好きには最適な仕事でしょう。
というのもあなた自身のトレーニングで得たノウハウもクライアントにとっては貴重な情報だから。
あなた自身のトレーニングも仕事の一環になるので、無駄がありません。
とはいえ、好きなことを仕事にするのは抵抗がある人もいるはず。
好きなことを仕事にする
好きなことを仕事にするのはアリでしょう。
他人の人生でなく、あなたの人生だから。
というのもやりたいことをやった方が、後々後悔しないから。
ずっと心のどこかに、「やりたかったな」という気持ちを持ちながら生きるより、チャレンジしてみた方がスッキリ生きられます。もしダメでも、一からやり直せばいいんです。
僕もやりたかったパーソナルトレーナーへ転職して、後悔は1度もありません。チャレンジせずにいた方が後悔していただろうと思います。
>>【実体験】好きなことを仕事にするべきか?【パーソナルトレーナーになった僕の体験談】
仕事がつまらないのは当たり前だけど
今やっていることがあなたに合っていないからでしょう。
やりがいを感じない仕事が、楽しくないのは当然です。
むしろ人生の大半を占める仕事だからこそ、楽しさを感じるものの方がいいでしょう。僕も転職してから、やりがいある仕事で、楽しさしか感じていません。
詳しくは別記事の【実体験】好きなことを仕事にするべきか?【パーソナルトレーナーになった僕の体験談】をどうぞ。
自由に働きたいなら行動しよう
考えているだけでは、何も変わらないから。逆を言えば、少しの行動で未来は変えられます。
最初から大きな行動である、仕事をやめたり転職する必要はなし。
仕事をしながらでもできることも多くあるので、まずは調べたり、資格の勉強したり、小さいことから始めるのも大切。
好きなことを仕事にすると、働いている気持ちゼロでストレスフリーです。
>>自由に働きたいなら行動しよう【パーソナルトレーナーになった例で解説】
パーソナルトレーナーになる2ndステップ:活動方法について
パーソナルトレーナーの仕事内容を把握した次は、どのように仕事にして、どう活動していくべきかです。
しかし実際は、トレーニング指導だけのイメージが強く、どう働くかまでは具体的にイメージできていない方が大半なはず。
なのでまずは、「フリーランスかそれとも正社員として働くのか」を決めておくのが重要。ここが決まってないと活動するまでの行動が変わってしまうからです。
とはいえ、パーソナルトレーナーの働き方の主流はフリーランス(業務委託)でして、正社員で働くのではなく、大半の方はフリーランスとして活動を始めるのが自然の流れ。
となると把握しておくべきは、「フリーランス(業務委託)とはどういった働き方」かでしょう。
簡単にいうと、会社に属さずに「ジムをレンタルしてトレーニング指導する働き方」のことでして、予約がある時間に行くスタイルです。
なので、毎日決まった時間に会社に通勤する必要がなく、上司もいない。全てあなたが決めて動けるので、通勤や会社でのストレスが皆無。
このように縛られて働くわけではないので、ストレスフリーというわけです。
とはいえ、デメリットがあるのも事実。集客含めた仕事に関する責任は全てあなたがとらないといけないので、ラクではありません。要は安定をとるか、稼ぐ可能性を取るかといったところ。
だからこそ、事前に業務委託のフリーランスか、正社員かでどちらで働くかを決めておくのはとても重要なので、この機会にきちんと決めておくのが最適です。
フリーランスの働き方の詳細は「自由な働き方」パーソナルトレーナーでフリーランスとして活動とは?「僕の実例で解説」でまとめています。
未経験からでも転職できるの?
未経験からでも、必要な知識を勉強すれば問題なく転職できます。
パーソナルトレーナー専門職、はいわばプロなので、身体に関する専門の知識が必須だから。
こういうとハードルが高く感じるかもですが、きちんと勉強すれば誰でも身に付けられる知識なので不安になる必要はありません。
身体のこととはいえ、必要なレベルが医者が扱うような高度なものではないから。
特に筋トレしていると、自然と学んで知識が付くことが多いものです。実際に僕も未経験から勉強して転職成功しているので、ある程度の説得力はあるかと思います。
なので未経験の人でも諦める必要は全くありません。
>>【不安解消】パーソナルトレーナーって未経験でも転職できるの?
年齢が高いと転職が難しい?
難しいかもですが、転職できます。ただ焦る必要はあるでしょう。
というのも、30代や40~50代というのが武器になるから。
クライアントの年齢は様々なので、年齢が近い人の方が指示されたことが納得できるのです。
ただ、20代からスタートしているパーソナルトレーナーと比べると、経験値が圧倒的に少ないので、その指導力の差を埋める必要がある。
時間をかけて勉強していても、お金は生み出せないので、生活できなくなってしまいます。
だからこそ、効率よく知識・経験を身につけていかなければいけない。
いかに効率よく学んで知識を身につけ、少しでも早く一人前のパーソナルトレーナーとして活動できるかがキモでしょう。
詳しくは【断言】パーソナルトレーナーは未経験・30代でも問題なし【行動力がキモ】をどうぞ。
パーソナルトレーナーへの転職失敗を避けるには
働き方や転職における年齢の不安もある程度は理解できたところでしょう。でもどうしても不安を拭えないのは「本当に転職して失敗しないかどうか」でしょう。
転職での失敗を避けるためには、理想と現実のギャップをいかになくすかがポイント。
この違いのギャップをなくすことで、「思っていたのと違う」がなくなり、失敗したなと思わなくなるでしょう。
知るべき違いは主に下記の通り。
- 働き方
- お金
- 人間関係
パーソナルトレーナーは正社員よりもフリーランスが主流である以上、特に上記の3つがイメージとが合わない可能性の方が高いのです。
正社員はいわば決まったものをこなしていく感じですが、フリーランスは自由なので決まっていない。
だからこそ、上記の3つを把握しておくと、正社員との違いに驚かないので、失敗に繋がりにくくなります。
詳しくはパーソナルトレーナーへ転職したい方が知るべき変化3つ【失敗を避ける】をどうぞ。
パーソナルトレーナーに向いてる人の条件
相手の立場で物事を考えられる人が向いています。
パーソナルトレーニングはクライアントが主体の仕事なので、相手の状況に合わせる必要があるから。
パーソナルトレーニングというと、トレーニング経験者が受けるイメージがあるかもですが、実はそうではありません。大半の人は初心者で、中には運動経験ゼロの人も少なくない。
だからこそ、その人のレベルにあったトレーニングを提案する必要があるので、相手の立場で物事を考えられる人がパーソナルトレーナーに向いているのです。
>>【簡単】パーソナルトレーナーに向いている人の特徴【現役の僕が解説】
ここまでで転職が大丈夫なのはわかったと思いますが、不安は尽きませんよね。転職後に意識を向けると、将来性もだんだんと気になってしまうはず。
なので将来性について深掘りします。
トレーニング指導者の将来性
パーソナルトレーナーに将来性はあります。
というのも、健康ニーズの高まりにより需要が伸びるから。
高齢化社会が社会問題になっていますが、このまま進むと2060年には全体の40%が65歳以上になるようです。
となると今よりも健康に対する意識が高くなっているのが自然。医療費も有限ですし、手軽にできる健康法となれば、運動することが1番で、ジムに通う人も増えるはず。
でもいざ運動を始めようにも、正しいやり方がわからないという人が実は多いのです。
そこでトレーニング指導する先生が必要になる。
全員がパーソナルトレーナーをつけないのは明白ですが、それでも高齢者の分母が増えるので、需要が伸びるのはイメージできるはず。
だからこそ、パーソナルトレーナーの需要は伸び続けると考えられるので、将来性は問題ないでしょう。
詳しくは【不安】パーソナルトレーナーの将来性はない?【現役の僕が徹底解説します】をどうぞ。
うまく活動すれば年収1000万円も目指せる
需要もあり、報酬単価も高いため、年収1000万円を目指せます。ただし効率よく稼ぐ工夫が必要。
ただし、1対1のトレーニング指導だけではある程度までが限界でしょう。
理由は単純で、指導数=報酬額だからでして、指導するとしてもあなたの時間が有限なので、かなりの高単価でないと厳しいのです。
仮に8時間ぶっ通しで指導しても、8本なので、休憩や報酬額を考えても現実味は減ってしまいます。
もちろん超有名トレーナーなら話は別かもですが、大体の人はそんなことはない一般人となると、利益を上げる工夫が必要。
よくあるのはグループレッスンのようなイベント。
1度で複数人を指導できるので、効率良く報酬額を増やすことが可能。
例えば、1時間のトレーニングイベントでも、5000円で20人呼べれば、経費を引いても5万円以上は稼げるケースになる。
もちろん努力次第とはいえ、同じ1時間の指導でも、何倍も報酬額を増やすことができてしまうので、このような工夫を積極的に活用するのが必要。
>>【お金】パーソナルトレーナーで年収1000万円目指せるの?【仕組みを解説】
けれども、稼ぐのはもちろん大切なのですが、同じように休みの管理が実は大切なのです。
仕事内容がキラキラして見えるけど実は
手を抜いてしまうと、稼げなくなります。
パーソナルトレーナーは短時間で稼いで、自由に働けるので他の仕事内容よりも、キラキラしているように見えてしまうでしょう。
でも実際は裏では地味な仕事内容をこなしているものです。
パーソナルトレーニングを実施するには、クライアントがいないと話にならないので、集客は必須の仕事内容。
- SNS発信
- チラシ配り
- クライアントとの雑談
- 無料イベントなど
上記のような作業をコツコツ続けて行わないといけません。
他にも自分自身のトレーニングをしたり、勉強したり、クライアント管理をしたり、地味なことは意外に多い。
なので、地味な仕事内容でもきちんと行えない人は稼げなくなるので要注意です。
>>【真実】現役パーソナルトレーナーが本音で語る【給料や仕事内容について】
パーソナルトレーナーは休み管理が必要
働きすぎて身体を壊すから。おすすめは休日を決めておくことです。
業務委託のパーソナルトレーナーは「報酬=指導数」なので、お金を減らしたくない一心で指導予定を詰め込みやすいから。
会社員のように保証があるわけでもないので、少しでも多く稼いでおかないといけないプレッシャーがあるからでして、無茶して予定を組んでしまいやすい。
でもこれが続くと、身体も休められず、あなたの時間もない状況になってしまい、最終的には身体を壊してしまうでしょう。
健康になるために、お客様にトレーニング指導しているのに、あなた自身が不健康になって倒れてしまっては、説得力のカケラもありません。
けれども、休日を決めていればそれ以外に予定を入れればいいので、過労になることはありません。
しかも、お客様も休日となれば案外、別の日で予約を取ってくれるので、指導数が減ることもないのです。
だから無理やり予定を組むのではなく、休日を決めておくのが最適解。
パーソナルトレーナーの休日について詳しくは、【疑問】パーソナルトレーナーの休み事情とは?【詳しく解説】で解説しています。
パーソナルトレーナーは楽な仕事ではありません
トレーニング指導だけで成り立つ仕事ではありません。
楽して(トレーニング指導だけ)稼げると思っている方はパーソナルトレーナーになるのはやめた方がいいでしょう。
集客などの地味な仕事内容もあれば、あなた自身の知識向上のための勉強や休日管理など、やることは多いからです。
パーソナルトレーナーはSNSなどの影響で、「短時間で稼げる仕事」「好きなタイミングで休める」「好きなことで働ける」などなど、イメージを持っている方も多い。
でもこれはパーソナルトレーナーという仕事内容の一面でしかなく、楽なことだけでなく辛いことも仕事である以上もちろんあるのです。
だからこそ、「こんなはずじゃなかった」など、理想とのギャップで気持ちが折れやすい。
逆を言えば、きちんと地味な作業があることを理解していれば、パーソナルトレーナーはやりがいが十分にある仕事なので、楽しく働けるでしょう。
>>【衝撃】パーソナルトレーナーはやめとけ!?【転職に悩むならよく考えよう】
転職せずに副業で仕事する
最初から仕事をやめて転職するのは、リスクが伴います。
なので、少しでもリスクを抑えてパーソナルトレーナーを目指すなら、副業からスタートするのもおすすめです。
副業なら本業で生活費を稼げるので、お金の心配がなく副業であるパーソナルトレーナー活動に集中して取り組めます。
仕事をやめてしまうと、お金の不安がつきまとうので、気持ちが折れてしまったり、転職を後悔することにも繋がる。
しかも、資格がなくても活動することもできるので、案外すぐにスタートできる。
楽しければ続ければいいし、あなたに合ってないと思えば本業に戻ればいいので、リスクはほぼ皆無。
副業なら、「仕事をやめるのは勇気がいるし、でもパーソナルトレーナー活動をやってみたくてモヤモヤする」という方には最適な方法でしょう。
パーソナルトレーナーの副業については、【お金】パーソナルトレーナーは副業でできる?【効率よく収入アップ】で解説しています。
パーソナルトレーナーになる3rdステップ:必要な知識を身につけよう
パーソナルトレーナーになるには、トレーニング方法を知っているだけでは不十分でして、下記の3つが重要になる。
- 解剖学
- 運動学
- マーケティング力
理由はカンタンで、集客できなければどんなすごい技術・知識を持っていても活躍できないから。
パーソナルトレーナーは飛び抜けたトレーニングの技術や知識があれば、自然と集客ができると思いがちですが、実際はそんなことはありません。
身体のことは自然と勉強しますが、集客を含めたマーケティングは事前には把握せず、「集客ができない」といった問題に直面してから学ぶことが多い。
これでは、せっかくの知識も活かせません。
もちろん、超有名人で有名な大会での実績がある方なら話は別ですが、ほとんどの人はそうではない。
となると、きちんと集客を行う必要があるのです。
なので、パーソナルトレーナーには体に関する解剖学や運動学にプラスしてマーケティングの知識が必須。
>>【基本】パーソナルトレーナーに必要な知識は3つ【多くはいりません】
トレーニング指導に会話術が活きる
セッション中は説明することも多く、内容を理解してもらいやすい。
伝えたいことが理解しやすいと、スムーズにセッションを行うことができるのです。
セッション中はトレーニングフォームや目的、効果などを伝えるのは当たり前。けれども実際にはそればかりだと楽しくありません。
なので、雑談を交えながらセッションを行うのが実際は多い。
緊張がほぐれるのでリラックスして、トレーニングに取り組むことができるのです。
その際に活きるのが会話術でして、パーソナルトレーニングはお互いに初対面ですが、スムーズに会話を行い情報を得やすくなります。
不意に出た一言に本音が隠されていることも多いので、雑談はあなどれません。
詳しい会話術については、【保存版】パーソナルトレーナーが身につけるべき、たった1つの会話術で解説しています。
パーソナル指導でも女性に安心感を与える
ボディタッチが必要な仕事なので、女性に安心してもらえる「触り方」をする必要があります。
パーソナルトレーニング はマンツーマンで行うのが基本なので、女性は抵抗を感じやすい。
トレーニング指導中には、正しい筋トレフォームに誘導するために、身体を触るタイミングが必ずあります。
特にパーソナルトレーナーが男性、クライアントが女性というケースになりやすいので、余計気になってしまうはずです。
もちろん、基本はむやみに「触らない」なのですが、それだとパーソナルトレーニングの意味がありません。
なので、重要なのは触り方になります。不快感がない触り方だと、女性も安心してトレーニングを受けられるので、パーソナルトレーナーはボディタッチの技術も身につけておくべきなのです。
>>【不安解消】パーソナルトレーナー のボディタッチのやり方【お互い快適】
パーソナルトレーナーに役立つ知識を勉強するなら
本を読むのも有効な勉強方法です。
解剖学や筋肉など身体に関することはもちろん、雑談のやり方や集客のためのマーケティングなど、仕事をするために必要な知識を誰でも学ぶことができます。
必要な知識はそのタイミングによって変わるのですが、売り上げ増やすにはアップグレードは常に行わないといけない。
社会人でも読書している人が少ないからこそ、少しでも読書して知識を増やせるとできることが増えて、稼げるようにもなりますよ。
色々な種類を読むというよりは、同じ本を何度も読む方が理解が深まるのでおすすめ。
とはいえ、どれを買えばいいかわからずに悩むと思うので、まずはパーソナルトレーナーとして必須の解剖学の本やマーケティングの本を買うといいでしょう。
僕が未経験で勉強した時に役立った本を含めて、詳細は【安心】パーソナルトレーナーの勉強に役立つ本6選【知識0からでもOK】でまとめています。
パーソナルトレーナーになる4thステップ:資格のために認定試験を受験しよう
パーソナルトレーナーになるには、資格があると役立ちます。なので、未経験からでも勉強して取得するのが最適解。
活動条件に資格が入っているジムもあるので、あなたの活動範囲を狭めずに済むからです。
でも実際は、実は資格がなくてもパーソナルトレーナーとして活動できてしまいます。
国家資格がなく、全て民間団体が発行したものなので、無資格でも実はOKなのです。
とはいえ、資格を取る意味がないわけでもなく、活動条件だったり保険に入れたりとメリットも多いので資格取得しておいて損は無し。
なので、パーソナルトレーナーになるのに資格を取るかどうかで悩んでいる人は、ひとまず取得する方向で行動するのがおすすめです。
>>【驚愕】パーソナルトレーナーに資格はいらない【無くても活動できる】
けれでも資格取得となると、かなり難しそうなイメージあるかもですが実はそんなことはありません。
パーソナルトレーナー資格の難易度
試験内容は難しい。ただ未経験からでも勉強をきちんと行えば、資格取得することが可能なので、諦める必要なし。
専門用語も多く、理解するのに時間がかかるので内容がとても難しく感じます。
今までの学校で習う、国語や理科、数学とはまた全然違う内容なので、参考書を読んでもスッと頭に入ってきにくい。
でもこれは慣れてないのが原因でして、何度も参考書を読んで専門用語に触れていると、次第に抵抗感も薄れて内容が理解できるようになります。
僕も実際に未経験で勉強して、資格を取得しています。最初は参考書を読んでも、ちんぷんかんぷんでしたが、繰り返すうちに次第に理解できました。
なので何度も繰り返すことが、とても大切になります。
認定試験とはいえ、取れない超難関試験ではないので、そこまで不安になる必要もありません。
資格取得の難易度については【実例あり】パーソナルトレーナー資格取得の難易度は?【未経験でも安心】で解説しています。
働きながらでも資格取得できる
参考書も問題集もあるので、認定試験対策しやすいからです。
受験条件にも専門学校卒や実務経験がないものがあるので、知識さえ身につければ受かります。
試験範囲は広いですが、ポイントを押させて学べば問題無し。
試験内容も東大入試や医者を目指すといったレベルではないので、働きながらでも十分対策できます。
同じ資格でも、難しい方とそうでないものに分かれていることもあるので、こだわりがなければ難しい方にチャレンジしなければ、資格取得の難易度も下がる。
僕はNSCA CSCS(位置付けはCPTの上位で難しい資格)ですが、働きながら参考書を学んで取得できています。
とはいえ上位だからといっても優遇もありませんし、現場でも関係なし。完全に自己満足で難しい方を選んだ感じです。
このように資格の難しい方を取得したからといって、何かが有利になることはありませんし、もしあったとしても少ないでしょう。
なので特にこだわりがなければ、取得しやすい方を選んで勉強すれば、働きながらでも問題ありません。
詳しくはパーソナルトレーナーの資格は働きながらでもとれる!「実体験の話あり」で解説しています。
パーソナルトレーナー資格のおすすめは「NSCA」
未経験からでも、受験条件が厳しくなく認定試験を受けられます。
受験条件は下記の通り
- NSCA会員になる
- CPT→高卒以上
- CSCS→大卒以上
両方ともCPR認定資格が必要ですが、消防署で2時間ほどの無料講習を受けるだけなので、条件としてはあってないようなもの。
会員になるのも1万円ちょっとの年会費を払うだけですし、実務経験などが不要なので、未経験でもすぐに受験することができる。
受験の条件としては、かなり緩い。
しかも認定試験といっても、受験方法はパソコンを使う方法のため全国のテストセンターで受験することが可能なのです。
つまり条件さえ満たせば、あなたの好きなタイミングで受験できるので、パーソナルトレーナーになる計画を立てやすい。
これなら未経験で働いていたとしても、計画的にパーソナルトレーナーになる準備をすることができるでしょう。
なので、パーソナルトレーナー資格のおすすめは「NSCA」です。
より詳細を知りたい方は、【どれがいい?】パーソナルトレーナーの資格でおすすめは「NSCA」です【費用を抑えて取得する方法】をご覧ください。
おすすめの資格がわかったとはいえ、どう勉強したらいいかわかりませんよね。
僕が実際に資格勉強した方法を解説します。
NSCA資格の勉強方法
参考書を読み、問題集を解く方法を実践しました。
未経験なので、参考書を理解しないことには基礎知識すらない状態で、パーソナルトレーナーになるスタート地点にも立てないのです。
分厚い参考書なので気が滅入るかもですが、裏を返せば一から十まで必要なことがまとまっているということ。
なので1冊把握出来れば、最低限の知識が身につくので、未経験から知識をつけるには効率が良いのです。
ただし範囲が広すぎるので、ポイントを抑えて勉強するのが大切。闇雲に勉強すると時間がいくらあっても足らないでしょう。
特にスルーしがちな、絵や表は想像以上に重要なので要注意です。
もっと詳しいことを知りたい方は、実体験を元に書いた別記事の【保存版】NSCA資格をとった独学での勉強法解説【未経験からCSCSを取得した経験あり】をどうぞ。
独学なら費用を抑えて資格を取得できる
テキスト代や試験費用ぐらいしかお金がかかりません。
ただ、勉強効率がかなり悪いのがデメリット。
教えてくれる人がいないので、答えの解説の理解に時間がかかるのです。
問題集を解いた後に解説をみて答え合わせをするのが普通ですが、わからないところが必ずありますよね。
そこの解説を参考書から探すのがとても時間がかかる。大体の章はわかるものの、その中のどの一文で書いてあるかまではわからない。となると、再度読んだりする必要があり、とても時間がかかるのです。
なので独学で資格は取得できますが、時間がかかる可能性があることを肝に命じておくべきでしょう。
資格の独学について詳しくは【失敗談】パーソナルトレーナーの資格は独学でも取得できる【未経験でも取れたけど後悔した】をご覧ください。
スクールなら費用はかかるけど、未経験からでも安心
カリキュラムがあるので、知識無しの未経験でも最短2ヶ月でパーソナルトレーナーになれます。
カリキュラムに沿って学ぶので、順序立てて知識を吸収できる。
なにより現役パーソナルトレーナー講師がいてるので、わからないところはその場で質問すれば解決します。独学のように解説を自力で見つけ出す必要がないので、勉強効率は圧倒的にスクールが有利。
もちろんデメリットもありまして、独学よりも高額な費用が必要なことです。
必要な費用はおおよそ60〜100万円ほどなのですが、専門学校や体大よりも安い。
未経験から短期間で即戦力になれる知識・技術が身につくならむしろ安く感じるはず。
パーソナルトレーナーになると、単価が高いのでスクールの費用回収もそこまで苦労しないでしょう。
なので、スクールに通うのはかなりおすすめです。
少しでも不安な方はこの機会に【無料あり】おすすめのパーソナルトレーナースクール【未経験でも資格取得できる】を読んで、無料体験を申し込んでしまいましょう。
読むのが面倒な人はASPトレーナースクールの評判を解説している記事をどうぞ。
東京のパーソナルトレーナースクールについては【厳選】パーソナルトレーナースクール東京校7つで解説しています。
パーソナルトレーナー資格を取得するための費用
独学なら10万円程度で取得可能です。
必要なのは、テキスト代と試験費用のみだから
もしパーソナルトレーナー養成スクールに通うなら、コースにもよりますが60万円〜の費用が追加でかかるイメージでOKです。
- 最安値で資格を取得したいなら、独学が最適。ただ勉強効率が悪い。
- 逆にお金は必要ですが、勉強効率がよく未経験でも安心して学べるのはスクール。
どちらも一長一短なので、あなたにとって1番いい方法を選ぶのがいいでしょう。
参考までに僕の経験談ですが、独学だとかなり大変で何度も心が折れそうになりました。そんな苦労するぐらいなら最初からスクールに通うべきだったと今でも思います。なので迷うならスクールに通うのをおすすめします。
より詳しく【実例あり】パーソナルトレーナー資格にかかる費用は?【僕の支払い明細も公開】で解説しています。
パーソナルトレーナー養成スクール は安い?
金額自体は高いですが、金額以上の学びがあるので、実質は安いです。
カリキュラムのおかげで効率よく勉強できますし、講師の経験による教科書にはないノウハウを学ぶことができるからです。
独学でもいいと思うかもですが、人から教えてもらうのは全然違います。
独学はどうしても教科書での知識になってしまいますが、人から教えてもらうと成功談や失敗談など様々なことを知ることができる。
これが頭の隅にあると、あなたがいざ現場でセッションをしているときに役に立つときが必ずくるのです。
そこでアタフタするのか、サクッと解決するのかでクライアントからあなたへの信頼度へ直結します。
費用は高いかもですが、パーソナルトレーナーになった後も活きるので、時間を有効活用できてしまう。
有限な時間だからこそ、時間をうまく使わないと後々後悔するでしょう。
>>【価値】パーソナルトレーナースクールは安い!?【通うべきか解説】
スクールに通うメリットデメリット
メリットデメリット5つはこちら。
- お金が必要
- 知識を身につけるのが大変
- 時間がかからない
- 未経験・社会人でも問題なし
- 幅広い指導技術が身につく
上記の通りでして、お金が必要だったり短期間で勉強するので少し大変なのがデメリットです。
とはいえ、無駄な時間がかからなかったり、未経験でも順序立てて学べる。しかも、座学だけでなく実際に必要な実技だけでなくカウンセリングなども学べるのは大きいポイント。
独学では学べないことまで網羅しているのは、未経験の人にとってはこれ以上ない安心感。
なので、どうしてもお金というのは減るのが怖いので躊躇しやすいですが、デメリット以上にメリットの方が大きく、得られるものがあります。
デメリットが許容範囲なら、スクールに通う選択をして失敗することはないでしょう。
>>【重要】パーソナルトレーナースクールのメリットデメリット5つ解説
パーソナルトレーナー資格を短期間で取得するなら
パーソナルトレーナー養成スクールに通うのが短期間で資格を取得するには最適です。
資格のための知識と実践で使える技術の両方が身につくから。
講師がいるので独学とは違い、資格に偏った知識にならずに済みます。
しかも人から教えてもらえるので、あなたが1人で勉強するよりも何倍も効率よく知識を身につけることが可能。
わからなければ、質問すれば秒で疑問は解決。独学なら答えを探さないといけないので、手間がかかり非効率。小さな差でも、積み重なればパーソナルトレーナーとして活動するまでに大きな差になります。
あなたのイメージでは2ヶ月後に取得していたけど、勉強進まず半年経ってしまったなどもあり得るでしょう。
これでは気持ちが折れてしまう原因にもなるので、勉強効率はものすごく重要です。
なので、最短で資格を取得するなら、人から教えてもらえるスクールがベストです。
詳しくは【保証する】パーソナルトレーナーの資格を短期間で取得する方法【未経験からでも最短2ヶ月】で解説しています。
パーソナルトレーナーになる5thステップ:活動開始後に必要なこと
パーソナルトレーナーになって活動し始めてからのことも考えておきましょう。
資格を取ったり勉強したり色々準備する必要があるので、パーソナルトレーナーになることがゴールになりやすいからです。
でも実際は、資格を取って活動できる状態からがスタート地点。
当たり前ですが、いつのまにか勘違いしやすいポイント。
特に最初はクライアントがいないので、まずは1人獲得するのが何よりも最優先の課題。
そこでとても重要なのが営業トーク。
話がうまくできないと、獲得できたであろう見込み客を逃すことになってしまいます。
しかも最初は焦りから、押し売りしてしまいやすく、クライアントがゲットできない悪循環になりやすい。
なのでジム利用者の状況を考慮して話す必要がありまして、押し売りするのではなく必要性を理解してもらうのが大切。
特に活動開始後にいるスキルですが、このあたりのことまで意識が向かない人が多いので要注意です。
パーソナルトレーナーの営業トークについてはパーソナルトレーナーの営業トークとは「結論:押し売りは不要」で解説しています。
資格は取得して終わりではない
資格には一定の期間ごとに更新が必要です。
NSCAの場合は3年で更新。ただ取得したタイミングで変化するので、2年で更新など短くなる場合もあります。
要は勉強をサボらないための制度でして、資格は取得して終わりではないということ。
世界中で身体に関する治験が繰り返されており、情報を常にアップデートする必要があります。
勉強をサボると、間違った情報でクライアントを指導することになり、結果に結びつかなくなってしまう。
結果、信頼もされずに売れないトレーナーになるので、きちんと勉強しなければいけないのです。
資格更新にはお金も手間もかかるので、事前に把握しておくのがベストです。
NSCAの資格更新に関しては、NSCA資格更新に必要なCEUとは?「わかりやすく解説」で解説しています。
パーソナルトレーナーになるには:まとめ
パーソナルトレーナーになるには、未経験で知識なしでも勉強すれば問題無し。
資格を取得するとしても、独学もスクールも方法は色々あるので困ることはありません。
ただ仕事内容の理想と現実など違うこともあるので、きちんと把握してから行動に移すのがいいでしょう。
副業からスタートでも、おもいきって転職するのでもアリなので、1番あなたがいい方法を選んでみてください。
パーソナルトレーナー養成スクールも数多くあるので、未経験で不安ならまずは体験授業を受けてみるのもいいですよ。
効率よくパーソナルトレーナーになって、楽しく働いていきましょう。