パーソナルトレーナーになりたいんだけど、資格ってやっぱり取っておいたほうがいいのかな?いらなかったら取る必要ないんだけど、資格取るのと取らないのではどれぐらい変わるかも知りたいな。
このような疑問を解決します。
✅本記事の内容
- パーソナルトレーナーの資格は取らなくてもいいけど、ないと不便というお話
- 資格を取るための2つの方法
✅本記事の信頼性
僕は複数の店舗でパーソナルトレーナーとして活動しています。
運動をしたことがない初心者から、高齢者まで様々な方を対象にセッションを行なっています。
「パーソナルトレーナーになりたい。けど資格は取った方がいいのかな」と、このように悩んでいませんか?
資格があるといいのはわかりますが、取るための時間やお金をの手間を考えると、ほんとうに必要か疑問に思うものです。
しかも国家資格ではなく民間資格しかないので、なおさら疑問に感じるでしょう。せっかく取ったのに、「結局いらなかった」では時間のムダだから。
そこでこの記事ではパーソナルトレーナーには資格が必要なのか、僕の未経験から転職した経験を元に解説していきます。
✅この記事を読んでわかること
パーソナルトレーナーの資格は取らなくてもいいけど、不便という事実。
資格を取るための方法2つの解説
この記事を読むことで、パーソナルトレーナーが資格を取るべき理由がわかり、取るためには何をするべきなのか学べます。
未経験からでもスムーズにパーソナルトレーナーへ転身でき活躍していけるでしょう。
目次
パーソナルトレーナーに資格はいらない
結論:パーソナルトレーナーは資格を取らなくてもなれます。
ただ、資格がないと行動が制限されるので不便です。業務委託の契約を結ぼうにも、資格の提示が必要であったり、万が一の保険に入れたりするから。なので、資格をきちんと取っておくのがベスト。
パーソナルトレーナーには国家資格がないので、資格がなくてもパーソナルトレーナーにはなれます。
資格で有名なNSCA、NESTA、JATIなどはすべて民間資格だから。
実際は資格がないと働きづらいのが現実
資格を持ってなくてもなれるとはいえ、資格がないと実際は働きづらいのが現実です。
スポーツジムやパーソナルジムで業務委託などで働くときは資格保持が条件になっていたりするから。
資格なしでも大丈夫なジムは少なく、応募できたとしても落ちる可能性もあるので、必然的に働ける場所がすくなくなるのです。
パーソナルトレーナーはフリーランスで自由に働けるのも魅力の1つなので、資格がないことで自由に働けないのは本末転倒。
なので、活動の幅を狭めないためにも資格は取っておくのがベストなのです。
※0円のパーソナルトレーナースクールという短期間で資格をとる裏技
未経験からでも基礎を固められ、2ヶ月で資格取得しパーソナルトレーナーになれます。
独学だと時間がかかって大変で、現場デビューしてからの知識がないので苦労します。
スクールだと現場で使う知識や技術を学べます。
パーソナルトレーナー資格を取るべき2つの理由
資格を取っておくべき主な理由はこの2つです。
安心と信頼のため。
どういうことか説明しますね。
✅クライアントは資格を見て安心する
お客さんは資格があれば、そのトレーナーはきちんとしていると思います。
なので、資格があると安心して、セッションを受けたいと思うのです。
ですが、資格がないとどうでしょうか。
安心してセッションを受けたいとは思いにくいです。
資格がないトレーナーが経験あるからなど、言ってもなかなか、納得できないことのほうが多いですよね。
例えば、マンガのブラックジャックのように、誰にもできないような、ずば抜けた技術や知識があれば、無免許医師という立場でもできるかもしれません。
ですが、そういう状況はありえませんし、ずば抜けた技術や知識はもちろんないでしょう。
なので、最低限の技術と知識を保証する意味でも資格を取っておくのがいいのです。
✅雇主は資格をみて信頼する
雇用主はトレーナーに働いてもらうので、きちんとした内容のセッションを提供できるかを求めるので、資格があるかを重視します。
資格があると各団体の合格条件をみたしてるということ。
ということは、最低レベルの知識や技術は持ち合わせていると判断され、働いてもらっても大丈夫な人か見極められるのです。
知識も技術もない人を雇って、クライアントにケガをさせて問題になるのが1番嫌だから。
なので、そういう事故などが起こって、最悪の事態を避けるために資格を保有しているかで見極めるのです。
✅損害保険にも入れる
何事もないのがいいのですが、万が一でもケガをさせてしまったりする事故が発生したら、当然保険でカバーするのが一般的です。
パーソナルトレーニングでは初心者のかたも多く、不測の行動をしてしまうこともありえます。
バーベルを持ったまま移動して、鏡を割ってしまうなど。
こういう時の為の保険加入は必須ですが、資格がないと加入できないので万が一の時の備えという点では不安しかありません。
どの資格がいいのか
資格は正直どれでもあまり変わりません。
というのも、受験者の状況によって受けられるものが変わるからです。なので、自分の状況にあったものと目的にあったものを選ぶのがベスト。
とはいえ、種類も多いのでどれがいいのか悩むでしょう。
✅パーソナルトレーナーで有名な資格はこのとおり。
- NSCA
- JATI
- NESTA
他にも資格はありますが、メジャーなのはこのあたりでして、このどれかを取得していれば間違いありません。
ちなみに僕のオススメはNSCA。未経験でスポーツの学校などに通ってなくても取得できるので、未経験の方が1番取りやすい資格だから。
その他は学校通っていると取りやすい資格もあったりするので、それを取得してしまうのも手。
とはいえ、資格より現場に出て、実際にクライアントを見ることのほうが何倍も大切です。
パーソナルトレーナー資格は独学でも取れる
パーソナルトレーナーの資格は独学でも取れます。
資格の出願条件によっては、専門学校やトレーナーの経験などが必要な場合がありますが、そこまで条件が厳しくないものもあるので安心。
特に僕が取得したNSCAは未経験で、スポーツの学校や実務経験なくても出願できるので、オススメです。
✅NSCAの出願条件
✅独学は大変
独学で取得できるとはいいましたが、かなりしんどいです。
というのも、問題集を買ってやっても答えがないものがあったり、参考書のどの部分が大切かもわからなかったりするから。
しかも、本番のテストでは「こんなクエスチョン、問題集でも出てきてない」みたいなものもあります。
これだと独学での対策もかなり難しいのが現実。しかも、もし落ちたら再受験するのに90日間あけないといけないのに加えて、受験料も必要になるのです。
セクション1つで34,000円必要で、2セクションなら50,200円。かなり高額出費になるので、一度で通るのが望ましいでしょう。
僕も独学でなんとか取得できましたが、勉強していても取得できるか不安な毎日でストレスフルでしたし、1度1セクションを落とした時は心が折れかけました。
なので、独学でとるのが不安な人は、潔くスクールに通うのが最短距離で資格を取りパーソナルトレーナーとして活動できる方法です。
僕も受験前に知っていれば、潔くスクールに通っていたかもでして、独学で資格取得はつらい。
どれぐらいツラかったのか詳しくは【保証する】パーソナルトレーナーの資格は独学でも取得できる。【未経験の僕でも取れた】で解説しています。
トレーナースクールに通おう
トレーナースクールだと、未経験の人でも短期間で現場で必要な知識のみを学べるから。
なので、最短距離でパーソナルトレーナーデビューすることができます。
未経験の人だと、専門学校にいくとなると思いますがそれだと、また時間もお金も余分にかかってしまいます。
2年〜3年で300万前後とか。
かなり高額で時間もかかる割には、実は現場で使えないような知識も学ぶことが多く、効率がわるい。
その点、パーソナルトレーナースクールなら現場で使える知識など、必要なものだけを学べるのでかなり効率がいい。
✅学費はすぐにペイできる
とはいえ、スクールも半年ほどで100万円前後ほどかかるところも多いです。
一見高額に見えますが、実はすぐに回収できるものなのです。
✅費用を回収できる具体例
- 1セッションを8,800円(税込)として、70%バックの報酬で半年で回収と仮定してます。
- 1セッション→6,160円利益
- 100万円/6,160円→約163回分のセッション
- 163回/6ヶ月→1ヶ月約28回
なので、毎日約1セッションを続けたら半年で、回収できる計算です。
案外すぐに回収できる。
しかもこれは1日に1セッションだけなので、2セッション、3セッションと増えれば増えるほど、回収できる期間は短くなります。
なので、すぐにでもパーソナルトレーナーデビューするならスクールに通うのが1番の最短距離なのです。
トレーナースクールについて詳しくは、「無料体験あり」現役パーソナルトレーナーの僕がおすすめするトレーナースクールで解説しています。
個別の評判を知りたい人はASPトレーナースクールの評判【結論:未経験でパーソナルトレーナーになれる】をご覧ください。
パーソナルトレーナーに資格はいらない:まとめ
パーソナルトレーナーには資格がなくてもなれますが、ないと働きにくいのが現実です。
なので、資格を取っておくのがベスト。
とはいえ、資格をとるのも勉強が必須。
独学とスクールありますが、できるだけ早くパーソナルトレーナーデビューするならトレーナースクールにいくのが最適解。
独学も取れますが、時間がかかりますし、取得できるかも怪しいから。
活動開始後のことを考えておくと、取るかどうか決めやすいでしょう。
✅本記事内紹介リスト