パーソナルトレーナーはお客様が休みの日に働いてるイメージあるけど、いつ休んでるのかな。平日朝から夜まで働いて、土日も働いてそうだもんな。みんなどうやって休んでいるのか知りたいな。
このような疑問を解決します。
✅本記事の内容
パーソナルトレーナーの休みについてのお話
✅本記事の信頼性
パーソナルトレーナー歴5年
パーソナルジム 、フィットネスクラブにて活動中
パーソナルトレーナーといえば、サービス業なので人が休みの日にこそ働いているイメージありますよね。
わかりやすいのは仕事終わりである夜や、一般的な休みで多い土日などでしょう。
対して、休みたい時は好きなタイミングで休んでいるようなイメージもあったりと、なんだかはっきりしない。
もちろん人間である以上、働き続けるのは不可能ですし、休まないといけないのはわかっているはず。
特にこれからパーソナルトレーナーになろうと考えているなら、どう休むかはしておくべき重要なポイント。
ということで、この記事ではパーソナルトレーナーの休み事情について解説します。
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目次
パーソナルトレーナーの休み事情とは?
結論:おすすめは休日を設定しておくことです。
というのも、休みを設定しておかないと、休むタイミングがなくなるから。
パーソナルトレーナーには休みを設定している人と、決めていない人がいます。
休みを設定していたら、例えば毎週月曜日は休みにしていると、月曜日は休みになるわけです。
逆に休み設定をしていない人は、「クライアントの予約が入らない時が休み」みたいな感じ。
このように休みが不規則になりやすく、基本は人が休みのタイミングで働くことが多いため、長時間拘束になりやすいのです。
なので、体を壊さないためにも休みの日を決めておくのがおすすめです。
休んだら給料減るのが不安
パーソナルトレーナーは働いた分だけ、給料(報酬)が増えるのが一般的なので、休むとお金が減ります。
そのため、できる限りクライアントの予約があれば、休みを後回しにしてしまいやすい。
特にフリーランスでパーソナルトレーナーに多いでしょう。
というのも、正社員とは違い、フリーランスはセッション数=報酬額だから。
要はやればやるほど、お金がもらえるということでして、予約が入るとなれば多少の無理はしてでも、調整する人が大半。
報酬に天井がなく稼げる可能性がある反面、保証もなにもないのがフリーランスなので、予約を獲得できるときに獲得するのは鉄則。
そのため、予約を取れるのに、休みで取れないというのはなるべく避けたく、不安になりやすいのです。
予定管理が甘いと長時間拘束になる
取れるときに予約を取るのは大切ですが、やりすぎると朝から晩までジムにいないといけなくなります。
というのも、予約のタイミングが同じ時間帯に被るとは限らないから。ある程度の予約管理は重要。
朝に指導予約があって、時間が空いて次は夕方や夜とかもありえるのです。
パーソナルトレーナーの長時間の勤務例
例は下記の通り。
朝10時から1時間の指導予約。
予約の時間があいて、次は夜の18時から、1時間の指導が2本。
実働時間のトータルは3時間。
拘束時間は10時間(10時から20時)
このように3時間しか実際は働いていないとしても、拘束時間でいえば朝から晩までになりますよね。
10時前にジムに行ったとしても、自由に帰れるのは20時以降でおおよそ12時間の拘束。
1本目が終了した11時から、18時までの間が7時間あるとはいえ、完全に自由ではないですよね。
空き時間に他のジムに移動できますが、ジムが近くないとできませんし、家に帰るとしても電車で帰る距離とかであれば、かなり面倒。
会社員のように出社の必要がなく自由ですが、拘束されているのは事実。
予約のために時間を無駄にしてしまいやすいので、要注意です。
好きなタイミングで休める
フリーランスなので、言い換えると調整次第で、自由に休めます。会社員とは違い決められていない分、自分で全て管理ができる。
急に当日予約があるのに休むとかは難しいですが、事前にわかる旅行や遊ぶために休むなどもやりやすいのです。
というのも業務委託のパーソナルトレーナーだと、クライアントとの予約のタイミングを調整すればいいだけだから。
休みたい日があれば、別の日を提案するなどすれば、意外に簡単に休めてしまうのです。
人によっては、「お客様の予約を優先しないといけないでしょ」と思うかもですが、きちんと関係性ができていれば問題なし。
クライアントもわかってくれます。ただ、自分勝手な休みを何回もするのはダメなので、やり方は要注意です。
正社員ならシフトか曜日固定で休み
正社員のパーソナルトレーナーは業務委託の人ほど自由ではなく、普通の会社員と同じイメージでOKです。
というのも、シフトや曜日で勤務が固定されていたりしますが、会社員である以上、勤務時間内は仕事をしないといけないから。
ここが業務委託と正社員パーソナルトレーナーとの違いです。
安定はありますが、自由は減るのが正社員なので、仕方がありません。
休みの曜日や休み方は所属するジムによって変わるのでなんともいえませんが、業務委託のように好きに時間を決めることができないは確実です。
お客様との関係性を作る
お互いに快適な環境を作り出すことに繋がります。
クライアントからすれば、続けにくいトレーニングを頑張りやすくなるので、結果も出やすい。パーソナルトレーナー側は、関係性があればスケジュール管理がやりやすくなります。
上記のようにお互いメリットが多いので、関係性を作るのはとても重要なことです。
心がけるべきはトレーニングだけでなく、雑談も取り入れるのがとても大切になります。
というのも、トレーニングの話だけでは楽しくないから。
トレーニング指導中にトレーニングの話をするのは当たり前ですが、1時間ずっとはさすがにしんどい。
休憩している間などに、ちょっとした雑談を取り入れると、お互いの人間性も知れるので仲良くなれます。
トーク術を身につけておこう
雑談するのが大切なのはわかっても、「どういう風に話せばいいかわからない」という方もいてるでしょう。
そういった会話に困りそうで不安という方は、本で会話術を学ぶのも効果的です。
実際に僕も本を何冊か読んで、クライアントとの会話に活かしたことで、有料予約に繋がったことが何度もあります。
会話のやり方というのは、学ぶという意識はあまりないものですよね。けれども、少しのコツを知ることで、クライアントを含めた対人関係を円滑にするとても効果的な知識です。
なので、学んでおいて損はない知識。
会話術については、別記事の【保存版】パーソナルトレーナーが身につけるべき、たった1つの会話術で詳しく解説しています。
パーソナルトレーナーに必要な知識を深く学びたいなら
パーソナルトレーナースクールに通うのが最適解。
クライアントとの関係性を作る方法を知れるのはもちろん、実際のトレーニング指導中に使える知識も学ぶことができるのです。
パーソナルトレーニングを実施するには、トレーニング方法や解剖学などの体に関する知識があればいいと思いがちでしょう。でも実際はそれだけでは不十分。
お客様を集める集客方法や関係性を作る会話のやり方など、知らないといけないことは実は多い。
これはパーソナルトレーナーとして現場に出てから気づきやすく、苦労しやすいポイントです。
なので体についての基礎を学ぶのと同時に、トーク術なども学んでおくのはとても重要。
パーソナルトレーナースクールについては、【無料あり】おすすめのパーソナルトレーナースクール【未経験でも資格取得できる】で解説しています。
個別のスクール評判についてはASPトレーナースクールの評判【結論:未経験でパーソナルトレーナーになれる】で紹介しています。
東京のトレーナースクールについては【厳選】パーソナルトレーナースクール東京校7つで解説しています。
フィットネス業界・パーソナルトレーナーはやめておくべきか悩む
深く考えずに決めると後悔することになります。
フィットネス業界もパーソナルトレーナーもお客様から感謝されるやりがいのある仕事です。
とはいえ、仕事内容が合わない可能性もあります。
特に若い頃はお金が低くなりやすいのがフィットネス業界なので、「やりがい」か「お金」か、何が大事かを把握しておきましょう。
転職してから後悔しても遅いですよ。
まとめ:パーソナルトレーナーは休み方を決めておこう
休みを決めておくことで、スケジュール管理がしやすくなります。
セッション数が増えれば報酬額が増えるため、取れるところは予約を入れたくなりやすい。
でもこれをやり過ぎると長時間拘束になりやすく、あなたの時間を無駄にしやすいので要注意。
業務委託か正社員かで休み方は変わります。
特にフリーランスなら、自由に休むことも可能なので、うまく調整する必要があります。
そのためにはクライアントとの関係性をきちんと作っておくと、トラブルも起きない。
会話のコツを学んだり、トレーナースクールで接客ノウハウを知るのも効果的なので、活用できるものはしっかり使っていきましょう。
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