最近太ってきたからどうにかしないとな。会社がテレワークになって喜んでたんだけど。通勤しなくていいし、いっぱい寝れてすきなタイミングでご飯もお菓子も食べられる、こんな幸せはないよね。でも、最近かなり太ってきてしまった。痩せている人となにが違うんだろう。
✅本記事の内容
- 「悲報」テレワークは太るというお話。
- 太りにくく、痩せやすくするために行動すべきこと
✅本記事の信頼性
- 僕はパーソナルトレーナーとして、複数の店舗で活動しています。
- 運動をしたことがない初心者から高齢者まで、さまざまな方を対象にセッションを行なっております。
テレワークと聞くと、通勤などの嫌なことから解放されて、自由に仕事ができるイメージで嬉しいですよね。
いつもより長く寝れたり、好きなものをいつでも食べられたり、スーツを着る必要もありませんから、喜んで当然です。
とはいえ、テレーワークも慣れてきた頃に気になり始めるのが、自分の体型の変化。
気がつくと、3kg、5kg、はたまた10kgと太ってる。
在宅勤務はメリットばかりに見えて、太ってしまうのがデメリット。
そこでこの記事では、テレワークは太ってしまうというお話と、太りにくく、痩せやすくするために行動すべきことを解説していきますよ。
✅本記事を読んでわかること
- テレワークで太ってしまう原因
- 痩せるために今日からしないといけないこと
太ってしまう原因をしって、行動することでスリムなカラダを手に入れやすくなりますよ。
理想のカラダをゲットして、自信を持って鏡をみれるようになりましょう。
目次
「悲報」テレワークは太ります。
残念なことにテレワークは太ります。
テレワークだと毎日カラダを動かすことが極端にへるのが原因ですね。
通勤は時間もかかるし、しんどいしでいいことがないように感じるのですが、実は運動になっていたんですよ。
運動になっていた行動はこのとおり。
- 家から駅までの往復
- 会社から駅までの往復
- 業務中の歩き回りなど
これだけでも、意外に動いていたのがわかりますよね。
けれども、自宅での勤務になると最低でも週5日これだけあった運動が、ほぼ0です。
それなのに食事量はいつものまま。
それでは太って当然です。
とはいえ、原因を詳しく把握して対処すればOK。
太りにくく痩せやすいカラダに変化できますよ。
テレワークで太る原因
テレワークで太る原因は主にこの3つ。
- 運動不足
- 筋力低下
- オーバーカロリーです。
✅太るか痩せるかは1日の摂取カロリーが消費カロリーを超えるか超えないかで決まります。
太る→摂取カロリー>消費カロリー
痩せる→摂取カロリー<消費カロリー
太るということは、摂取カロリーを消費しきれていない、カロリーが余った状態なのです。
運動不足
自宅で仕事をするので運動量が低下します。
自宅で仕事になると基本的にはパソコンで作業することになります。
なので、仕事中は座りっぱなしが多く、動くのもトイレぐらいになります。
これだと、カラダをほとんど動かすことがありませんよね。
具体的な例で説明しましょう。
✅具体例(1日の平均歩数)
歩数の平均値は男性で6,846歩、女性で5,867歩であり、この10年間でみると、男女ともに有意な増減はみられない。20~64歳の歩数は、男性7,636歩、女性6,657歩であり、65歳以上では男性5,597歩、女性4,726歩である。
厚生労働省 平成29年国民健康・栄養調査結果の概要から引用
カンタンにまとめると。
1日に男性は約8,000歩で、女性は約7,000歩程度。
確実にテレワークだとここまでは歩きませんよね。
歩いたとしても1~2,000歩程度ではないでしょうか。
在宅ワークだとかなり運動量が減ってしまいますね。
筋力低下
筋力が落ちると、代謝が悪くなり結果として痩せにくくなります。
筋肉が多ければ多いほど、エネルギーを消費します。
✅車のエンジンで例えると
筋肉というエンジンが大きくなれば、その分カロリーというガソリンが必要になるのです。
軽自動車より、大きなダンプみたいな車の方がガソリンをよくつかうのと同じです。
なので、筋肉を減らすとカロリー消費がへるのです。
しかも、パソコン作業だと長時間ずっと同じ姿勢で作業をしていることも多く、姿勢が悪くなりやすいです。
姿勢が悪くなると、臓器の位置も変わり、働きが悪くなるので代謝も落ちてしまいます。
姿勢が悪いと、そこまで太っていなくてもお腹が出ているようにみえたりして、シルエットも綺麗じゃなくなりますからね。
なので、きちんとした姿勢も保ちながら、代謝が減らないように運動をして筋肉をキープする必要があるのです。
オーバーカロリー
1日に消費しきれる以上のカロリーを摂取してしまうことですね。
よくあるのが、通勤していたころと同じ量の食事をとることですね。
通勤していたころは知らない間に運動して、カロリーを消費していたのである程度の量を食べても太らないです。
ですが、運動量が減った状態で同じ量の食事をとったら太るのはあきらかです。
動かなくなるので、とったカロリーを消費しきれないですからね。
少しずつでも食事の内容と量を見直すのが大切です。
痩せやすくする方法
痩せやすくするには運動量を増やすことです。
在宅だとなによりも動かないといけません。
意識せずともカラダを動かすことが減っているのですからね。
✅運動量を増やすにはこの2つ
- ジムに通う
- 自重トレーニング
ジムに通う
ジムに通うと、いやでもカラダを動かす環境が整っているので、カンタンにカロリーを消費することができます。
ランニングマシンや筋トレ器具、レッスンやプールなど様々な設備がありますからね。
とはいえ、ジムに行くお金ももったいないし、近くにないなどジムにいけない理由がある人もいますよね。
そういったかたは、自重トレーニングを行いましょう。
自重トレーニング
自重トレーニングは腕立て伏せや懸垂など自分のカラダをつかっておこなうトレーニングです。
これだと、お金もかからず、ジムに行く必要もないので家にいてもカンタンに取り組むことができますよ。
運動をしたことがない初心者でも、安全かつカンタンに取り組めるのも嬉しいポイント。
ただ、家でするのでバリエーションにかけます。
メニューも似たり寄ったりになるので、飽きやすくなりますね。
とはいえ、最近はオンラインフィットネスも浸透してきており、自宅にいながらトレーニングできるものが増えているます。
カンタンで飽きにくく続けやすくなっていますよ。
飽きやすく続きにくい人はオンラインフィットネスを利用するとOKです。
オンラインフィットネスは別記事で解説しています。
間食に落とし穴が
家にいると間食しがちなので、要注意です。
小腹が空いたから、クッキー食べようから始まり、もう一個食べようが何回も続いたりしますからね。
きちんと止まればいいですが、何個か食べてしまうと、残り2つだから最後だし全部食べてしまおうとかにもなりますよね。
もはや1つだけのはずがいくつも食べてしまう、アリ地獄です。
はまってしまうと、カロリーが爆上がりにつながりますので、まずはこういった間食を減らすのを心がけるのが大切ですよ。
全部なくすのはつらいので、1つでやめるなど、無理のない範囲から取り組みましょう。
「悲報」テレワークは太ります。:まとめ
テレワークは運動量が急激に減るので太ってしまいます。
運動量が減る以外の要因も多いので、注意しないと気づいたら体重激増です。
まずは運動量を増やすことから始めるのがいいですね。
ジムに通うのもいいですが、難しければ自重トレーニングでもOK。
今はオンラインでできるトレーニングもあるので、手軽に運動できますからね。