オンラインフィットネスのサービスが増えてきているけど、実店舗とどう違うんだろう。メリットデメリット知って、始めたらうまく活用したいな。
このような疑問を解決します。
こんにちは、ショウです。
本記事は、オンラインフィットネスを始めようか悩んでる人向けです。
ここ数ヶ月でオンラインに対する需要が激増していますが、フィットネス業界にもその波がきています。
運動というと、実店舗のジムに通うのが普通でした。
けれどオンラインの影響で、自宅でも楽しくエクササイズができるサービスが増えています。
そこでこの記事では、オンラインでのメリットデメリットを解説していきますね。
実店舗のジムとネットのオンラインの違いを理解して、うまく活用していきましょう。
目次
オンラインフィットネスのメリットデメリットとは?
オンラインフィットネスのメリットデメリットはこの通り。
✅メリット
- 好きな時にできる
- 混雑しない
- お金が安く済む
✅デメリット
- 設備が整わない
- 臨場感がない
- 集中できない
オンラインフィットネスは自宅でトレーニングを楽しめる素晴らしいサービスですが、メリットとデメリットの両方があります。
きちんと把握することであなたのフィットネスライフをより楽しいものにも変えてくれます。
何が良くて悪いのか把握して、合ったものを選ぶ参考にどうぞ。
1つ1つ詳しく解説していきます。
オンラインフィットネスのデメリット
まずは、デメリットから見ていきましょう。
物事を決める際にはなんでも良いものが目につきがちですが、実は悪いことであるデメリットの方が重要だったりしますよね。
この嫌なポイントを把握することこそ、本当にあなたに合うものかどうか決められます。
設備が整わない
自宅で運動をするので、マシンや器具がすくなく最低限のものでトレーニングをしなければいけません。
当たり前ですが、自宅の方がジムよりも環境は劣ります。
重たいバーベルや筋トレマシン、レッスンスタジオやプールなどあげればキリがありませんが、これらが揃っている家は豪邸でない限りありえません。
あるとしたら、ヨガマット、ダンベル、ゴムチューブあたりが一般的。
これではどうしても、トレーニングの幅が狭くなるのでできることが限られます。
特に筋トレで筋肉を大きくしたい人にとっては物足りないでしょう。
このようにできることに制限が出てしまいますので、ガンガントレーニングしたい人にとっては、オンラインは合わないかもです。
とはいえ筋トレ初心者や女性の場合は、自宅でできるトレーニング強度でも問題ないことの方が多いので、あまりデメリットにはならないかもしれません。
臨場感がない
画面越しなので、スタジオレッスンの臨場感にかけてしまいます。
ZUMBAやエアロ、シャドーボクシングといった音に合わせながら、身体を動かすスタジオレッスンは他のレッスン参加者との一体感や体に伝わる音楽など、五感をフルにつかい楽しめます。
これがスタジオレッスンに参加する醍醐味です。
けれど、画面越しだと振動や熱気感などは伝わらないので、どうしても寂しくなりがちです。
どういった感じかわかりやすく例えると、歌手のコンサートがわかりやすい。
コンサートであるライブに参加すると、全身で音楽を感じられるので楽しめますが、家でみるDVDでは同じような盛り上がりはありません。
このようにオンラインは画面越しで行う良さがある一方で、臨場感に欠けてしまいます。
集中できない
身の回りにモノがあるので、集中しにくい。
ジムではなく自宅なので、身の回りにテレビや雑誌などがあるので、どうしても集中しにくい環境です。
よく考えられるのが、トレーニングのインターバルの休憩。
頑張ったセットの間の休憩で、ふと目をやると雑誌に気になる言葉があり、ついつい読んでしまって時間が経ってしまったなんてことに。
集中して1時間がんばると決めたのに結局10分で終わってしまったといのもよくあることですよね。
対してジムだと、あるとしてもスマホですし、周りに人がいてるので、例えスマホぽちぽちしてもすぐにやめやすく集中しやすいです。
自宅だとどうしても手軽にできる反面、誘惑が多くて集中も途切れやすいので、視界に入らないように片付けるなどの対策が必要です。
オンラインフィットネスのメリット
ここからはメリットについてお話ししていきます。
メリットもデメリットと同様できちんと把握しておくと、自分のスタイルに合わせやすいです。
好きな時にできる
ジムに通う必要がないので、好きなタイミングで運動することができます。
早朝や短時間など、「運動したいけどジムに行くのは面倒だな」と感じるタイミングでも、サクッとその場で始められます。
これぐらい気軽にはじめられると続けやすい。
ジム通いを挫折してしまう多くの原因は、通う手間でしょう。
仕事やプライベートでイレギュラーがあって通えないが続くと、だんだんジムに行くのが面倒になってしまいますから。
これほど通うという手間は意外に大きな障壁です。
準備や往復でも時間も取られますし、結構ダルいです。
✅子持ちママさんに最適
ジムに通う手間がないので、小さいお子さんがいても無理なく運動することができます。
産後のママさんは体型変化が気になるのに、目が離せない子供さんがいてるとジムなんかいけませんから。
オンラインなら隣で運動できるので安心です。
混雑しない
店舗に通わなくていいので、混むことがありません。
ジムだとどうしても、利用者の時間帯は偏りやすく混雑しやすいです。
人気のレッスン前後や仕事終わりの社会人など。
同じ場所を利用するという性質なので仕方ないこととはいえ、混雑していたらマシンや器具もスムーズに使えませんし、なにより密になるのが嫌ですよね。
けれどオンラインなら、タブレットやパソコンを接続するだけなので、混雑することはありません。
自宅ならレッスン終わりにすぐにお風呂に入ってのんびりも問題なし。
フィットネスクラブだと、お風呂も混雑ということも多いですから。
混雑しないのは快適すぎます。
お金が安く済む
ジム代と比べ月々の会費が半額以下で激安です。
フィットネスクラブ、24hジムなど種類は違えど、ジムの月々会費はおおよそ7,000〜1万円ほど。
年間にしたら8万4000〜12万円程度で結構な高価な金額です。
対してオンラインなら月々1,000〜2,000ほどとかなり安い。
年間でも1万2000〜2万4000円程度です。
最大で約10万円程度の差がありまして、この価格差は軽視できませんよね。
10万円あれば色々なものを買ったり体験したりできますから。
✅なんと0円で体験も出来てしまいます。
タダで体験が出来てしまうサービスがオンラインフィットネスには実はあるのです。
お金を払う必要がないので、体験してそのまま辞めてしまっても問題なし。
どういったものか知るのに最適です。
詳しくは別記事でまとめてますので、気になる方はこちらの記事をどうぞ。
オンラインフィットネスの種類
オンラインフィットネスといってもいくつか種類があるので、どういったものがあるのか簡単に把握しておくとベスト。
「思い描いていたイメージと違った」みたいなミスマッチを防げますよ。
オンラインフィットネスは大きく3つに分かれます。
オンラインフィットネス3種類はこんな感じ
- 動画配信型
- ライブレッスン型
- パーソナルトレーニング型
このように一言でオンラインフィットネスといっても、中身が微妙に異なります。
片方だけでなく両方提供しているパターンもありますが、違いは把握しておくと活用しやすくなります。
動画配信型
録画した動画を配信するパターンです。
これなら時間の制約なく好きなタイミングで運動できます。
極端ですが深夜ですら可能です。
他にも隙間時間の10分だけや寝る前の時間などタイミングを気にせずに好きなもので運動を行えます。
ライブレッスン型
リアルタイムでレッスンに参加するパターンです。
イメージは画面通話しながら、レッスンを受ける感じです。
もちろん受ける側の姿は見えないスタイルもありますし、逆にトレーナーに姿が見えて、声をかけてもらえるスタイルもあります。
リアルで受けられるので、実際のスタジオレッスンを受けているのと遜色なく楽しめます。
パーソナルトレーニング型
パーソナルトレーニングをオンラインで行います。
ジムに行って、トレーナーとマンツーマンでトレーニングを行うのがパーソナルトレーニング。
けれど行くのも面倒ですし、何より女性の場合はトレーナーと2人きりにならなくて済むので安心です。
細かい指導(トレーニングフォームの修正ややり方)を伝えるのは実際に会っているときのほうがいいものの、大まかな動き方は真似できるので、運動初心者の場合はあまり気にならないかもです。
手軽にパーソナルトレーニングを体験できるのでかなりオススメです。
オンラインフィットネスを生活に取り入れたイメージ例
ざっくりではありますが、オンラインフィットネスを生活の一部にして活用するイメージをお伝えします。
参考にしつつ活用できるところは活用してみてください。
生活に取り入れたイメージ①
✅小さいお子さんがいて時間が取れないママさんの場合
子供が寝ている早朝6時に起床。
6時30分から30分だけヨガ。
7時に終わり、そのまま子供を起こして朝の準備スタート。
生活に取り入れたイメージ②
✅在宅ワークで運動不足な女性の場合
夕方18時に仕事が終わる。
そのまま動ける服装へ着替えて、18時10分よりシャドーボクシングの50分ライブレッスン参加。
19時に終わり、汗をかいてるのでそのままお風呂へ直行。
生活に取り入れたイメージ③
✅痩せたいけど、ジムへ行く時間が取れない男性の場合
朝から晩まで仕事。
21時前に帰宅して、21時よりオンラインパーソナル60分スタート。
22時に終わり、お風呂へ入る。
22時30分に晩御飯。
食後少しゆっくりして0時に就寝。
オンラインフィットネスは使いやすすぎる
生活に取り入れたイメージをいくつか載せましたが、自宅でできるので融通がききやすいのが最大のメリット。
設備が整わなかったりして、できることに限りがあったりするデメリットはいくつかあるものの、大抵の運動はできるのでそこまで気にならないでしょう。
むしろ運動初心者の方にはサクッとスタートできるので、ジムに通うよりハードルが低くて始めやすい。
特に自分の時間が取りにくい、ママさんには強い味方になってくれます。
スキマ時間をうまく活用しながら、体型維持も可能です。
登録も簡単ですぐにはじめられるのでぜひ活用していきましょう。